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2020.1.23
森の木々

今は枝がまるで骨組みのようになっている木々も、
春の芽吹きまで力を溜めている最中です。
枝にとまる鳥たちの足元が少々寒そうに見えるのは私だけでしょうか。
早く緑のふかふか絨毯が現れないかしら。

鳥の鳴き声と川の流れる音、雨が庭に落ちる音や雪が建物を滑り落ちる音。
世界は音に溢れています。



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2020.1.11
The beginning of 2020

新しい年が訪れ、気持ちも気分も高揚するような清々しい時間を楽しんでいます。
今年は暖冬のため雪が少なく、窓を開けると一面の雪景色にはっとすることもあまりないのですが、三が日を過ぎた頃、
少しまとまった雪が降りました。
思わず外に駆け出して雪だるまを作りたくなりましたが、手袋がないことに気がつき、また次回に持ち越しとなりました。

本年もこのdiaryから特別ではないけれど、読んだらTakuro Kikuchiの音楽が聴きたくなった、と言われるような(笑)
そんな素朴な事柄を綴っていけたらいいなと思っています。


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2019.12.31
Wish you have wonderful new year

あと数時間で今年も終わり。2020年がすぐそこまで近づいています。

今年は1月に松島の松華堂菓子店にて、ロンドン在住サイケデリック日本人ロックバンド、Bo NingenのVo.Taigen Kawabeさん
とご一緒させていただきました。異色のコラボレーションに、驚かれたかたも多かったことと思います。

また、3月には仙台の鹿落堂にてソロ演奏会。オーナーのお母様がお使いだった思い出のピアノを奏でました。
年代物のピアノが響く味わい深い演奏会となりました。

そして9月には音楽室が完成。
この場所を拠点に、Takuro Kikuchiの音楽をより多くの皆様へお届けできますよう、来年も頑張っていきたいと思っております。

年明けには新しい音源のご紹介を予定しております。2020年もどうぞよろしくお願い致します。


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2019.12.20
子猫のワルツ

音楽室に子猫のワルツが仲間入りしました。
よく遊び、よく食べ、よく眠ります。音に敏感で、ピアノの音色にも反応します。
Takuro Kikuchiの4thアルバム『カステラのためのピアノ曲集』の最後に”猫のワルツ”という曲が収録されています。
CDをご購入のかたはご存知かと思いますが、ブックレットには楽譜が付いています。
いまはまだ”子猫のワルツ”ですが、あっという間に成長し”猫のワルツ”となる日が訪れそうです。


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2019.12.6


音楽室に雪が降りました。秋の燃えるような紅葉から一転、幻想的な白に包まれた音楽室。
まだ日が昇り切らないしんとした時刻、空気の冷たさを足先に感じながらも、この早朝が1日の中で一番好きな時間です。
鳥やリスやいのししやもぐらやへびがいる環境に身を置き、季節の移り変わりがそのまま、動物たちの生活の変化にも
繋がっているのだと実感できるようになりました。 一年のサイクルは生命のサイクルでもあるのですね。
冬眠から目が覚めると、動物たちの呼吸や鼓動は速くなり、身体中に血が巡って躍動し、暖かな季節を謳歌するのでしょう。


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2019.11.25
夕刻

秋が深まり、冬がすぐそこまできています。
真っ赤になった木々の葉が毎日散っていき、すっかり見通しがよくなって、春や夏のころとはまた違った風景を映し出します。


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2019.11.13
時間の存在

音楽室でピアノを聴きながら椅子に腰掛けていると、日常の細々としたことをほんの少し忘れることができます。
時代のせいか、物事がとてもスピーディで、たまに息継ぎするのを思い出さないと、
そのまま水の底へ沈み込んでしまいそうになります。
この森の中の音楽室は、いつもひっそりとしています。
時間の存在を忘れてしまいそうです。


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2019.10.28
椅子

椅子が届きました。
教会で使われていた椅子で、背もたれの後ろに聖書を入れるポケットがついています。
この2脚の椅子が音楽室に運ばれてきた時、その場の空気が変わった気がしました。
素朴さの中にしんとした厳かな雰囲気を感じたのです。
この椅子に座り、たくさんのかたが祈りを捧げてきたのでしょう。
どんな賛美歌が流れていたのでしょうか。


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2019.10.23


音楽室の窓から見える風景も、毎日ちょっとずつ変化しています。
春夏の間、たっぷりと生い茂った葉も、地面に落ちて風に舞っています。
屋根にこつんと当たり落下するどんぐりの音が、深夜の音楽室によく響きます。
山並みも心なしか寒々しく、遠くに佇む鉄塔もひんやりとした感じがします。
ピアニストが奏でる音楽も、少しメランコリックに聴こえてきます。


piano

2019.10.17
光射す

台風が通り過ぎ、木々たちは、ざわざわと揺れて疲れた幹や枝や葉をゆっくりと休ませているように感じます。
台風の甚大な被害に心を痛めるばかりです。
音楽はその心痛を救う一助になるのでしょうか。
ピアニストは今日もピアノに向かいます。


piano

2019.10.10
音楽室

美しい里山の麓に「音楽室」を建設しました。
窓から見渡せる緑が色味を帯び、静かに秋へと移り変わろうとしています。
いつかこの場所で演奏会ができたらいいなと思い、2016年から少しずつ進めてきました。
このdiaryでは、音楽室の日常と日々の暮らしについて書いていこうと思っています。
どうかお付き合いください。